スポーツ業界で働きたい君へ
ここ数年、スポーツ業界で働きたいという学生や若者が多いことを知った。
俺も今の仕事をする際に「なんとなくスポーツ業界で働きたい」と思ってたから気持ちはわかる。
なんとなく人気のありそうな業界なんだね。
スポーツ界に貢献したい!って気持ちわかる。クッソわかる。
で、スポーツメーカーに入って「思ってたのと違う。もっと現場でアスリートに近いところで仕事がしたいんだ!」ってなってる人もたくさん知ってる。
俺も1年目はアスリートとそんなに接点がなくって、「思ってたようにはいかないなやっぱりw」なんて思った。
けど、今、現場やトップアスリートに必要なのは研修生じゃなくてプロフェッショナルなんだよな。
やっぱり覚悟も経験も実力も足りない奴にはそうそうチャンスは来ない。
その代わりそのチャンスが来るまで牙を研ぎまくった。
「どうすればアスリートにとって必要な俺でいられるか」
「どうすればアスリートが必要なものを知ることができるか」
「どうすればアスリートが必要なことを得ることができるか」
「どうすれば」
「どうすれば」
「どうすれば」
「どうすれば」
その上である程度組織の中でも発言権や自由を得る必要があったので成果も出さなければならない。わかりやすく売り上げを出す。
「そのためにはどうすれば」
「どうすれば」
「どうすれば」
「どうすれば」
でもこれってスポーツ業界にいればよりわかりやすいかもしれないけど、今の子たちはどうとでも調べられるはずなんだよね。
そしてそれは胡散臭いセミナーとか勉強会なんかじゃない。
俺もそういうのやってる関係者周りに何人もいるからあまり悪くいうつもりもないけど、あんなもん役に立たねーよw
※あくまで個人の感想です
人脈とかコネクションとか作るには役立つかもなって思ったけど、あーいうのを介して今でも信頼して仕事してる人一人もいないし。
※あくまで個人の感想です
それよりは今学生でも、何かに打ち込んでても、すでに仕事してても、あれ?なんかこのままじゃやばい?って思ってても、常にエネルギッシュっぽい人の近くに居られるようにしてれば自ずと道は見えて来たり拓けてきたりする。
それをしないでなんとなくSNSとかでフォローしてるつもりになってたり、情報得てるつもりでいる間はスポーツ界にもアスリートにも役に立つ存在にはなれない。
自分のコンテンツを最大化してみよう!
今君がしたいことが本当にこの先自分がしたいことにつながっているのか。
何かを待つのではなく、自分から得に行こう。
石の上にも三年とは言わないし、俺がいたところが石の上だとも思わないけど、自分の中で納得できるビジョンがあればそこにしがみついてでも得られるものは得るべきだし、納得いかなければ辞めちゃえばいい。
で、自分がこれなら役に立てる!って武器をゲットしてそれでまたぶつかればいい!
その武器が君にとってのコンテンツとなり君自身を支えてくれる存在でもある!
もちろん最初からプロフェッショナルだった人なんていないと思う。
けど、これだ!と思ってその武器を持って、最初は弱い武器でも修行してレベルアップして人の役に立つくらいの武器にしてステージを切り開いていこう。
武器は誰かがくれるものではない。
自分で見つけ出して自分で育て上げるものだ。
今のスポーツ業界に足りないことで自分が役に立てそうなものってなんだ?
自分が貢献したいって思ってる競技にとって自分が役に立てそうなものってなんだ?
自分が支えたいって思ってるチームにとって自分が役に立てそうなものってなんだ?
自分が支えたいって思ってるアスリートにとって自分が役に立てそうなものってなんだ?
それはセミナーに行かなくても絶対に見つかる。
本気で探して自分自身を見つめていれば。
見つけたものが不安だとしたらそこにアドバイスしてくれる人は絶対に周りにいる。
だから心配せずとも、「どうすれば」を突き詰めよう。
そして「自分なんかが役に立つことはあるのだろうか?」なんてことを心配することはない。
そんな奴に用があり、きっかけやチャンスをくれる人なんていないから。
自分の武器はこれです!これを武器にスポーツ界に、アスリートに還元できるステージまで自分を高めていきます!
ってやつがきたら、チャンスをくれる人はたくさんとは言わないけど確実にいる。
一緒に頑張ろう!