THE BLOG

スポーツとか色々書きます

選手の努力は本当に実を結んでいるのか・・。

羽生選手が圧巻のスケーティングで金メダルを獲得し、

その後もスピードスケート陣の目覚ましい活躍などで連日盛り上がりを見せている平昌五輪。地元開催となった長野五輪のメダル総数をすでに上回っている。

しかし、日本国内において、とりわけ冬季種目のアスリートを取り巻く環境は依然として厳しい。

せっかく注目を浴びているにも関わらず、五輪フィーバーが落ち着いたら選手は強化費やスポーンサー費の減額に苦しむことになるだろう。

それでなくてもウィンター業界は長年不況不況とわめいている。
その結果、選手をサポートしてきたメーカーなどがどんどんそのサポートを弱めているという。

単純にウィンター業界の盛り上がりを知るには一般ユーザーのもっとも多い、スキー・スノーボード人口の推移をみることがわかりしやすいとして、レジャー白書を参考にする。

www.jpc-net.jp

スキー人口は年々減少傾向にあるが近年は下げ止まりを見せ始めて約330万人。
スノーボードも似たような状況で焼く250万人。
合わせると600万人近い愛好家がいることになる。
合計すると野球やテニスと変わらないほどの人口になる。

年代別参加率も40代、70代の愛好家が多いことから息が長いスポーツと言えるが、10代の参加率が決して高くないと言える。

いくらウィンター業界が衰退しているとはいえ、一定の牌はあることがわかる。

言ってしまえば、環境が大きく異なるとはいえ、愛好家の数では冬季五輪で現在最もメダルを獲得しているノルウェーの人口を超えるのだ。
ノルウェーの人口は約520万人。

ただ、スキーとスケート等を=で考えることはナンセンスなので、スピードスケート強国として知られているオランダについても関係者から聞くと、スピードスケートの発祥はオランダとされており、競技人口は約1万人とされている(日本は約2500人)。
ノルウェーなどの北欧の各国は山が多くスキーに触れ、オランダは平地のため、凍った川や湖でスケートを楽しむという文化が根付いているという。

ノルウェーもオランダ(人口約1700万人)も人口的な牌は少ないが、競技によっては圧倒的な強さを誇り、何より、スポーツ文化が発達している。
オランダでは大学と競技連盟が手を取り合い、技術開発の力を入れているという。

また、多くの選手がSNSを駆使し、様々な情報を発信している。
そしてメーカーやブランドが選手も含めて双方のブランド価値が高まるようにSNSマーケティングの専門家と発信内容や素材を選定しているという。

日本は人口や競技人口が競技結果に結び付けられていない。
それはウィンター業界の景気の悪さのせいだけにしていいのだろうか。

小平奈緒選手を支え続けた相沢病院の関わり方が美談とされているが、数少ないエンゼル投資家を指をくわえて待つのか。

選手が血のにじむような努力をしていることはわかる。
日本は毎回冬季五輪の度に一応の盛り上がりを見せるが、それは桜が咲くころには忘れ去られてしまう。

なでしこJAPANもワールドカップを制し、五輪で銀メダルに輝いてからは苦しい状況が続いている。
ラグビー日本代表もせっかく記録的な大金星を挙げたにも関わらず、日本開催のワールドカップが控えているにも関わらず、盛り上がりに欠けている印象を持つ人は少なくないはずだ。

国の景気に左右されてしまうのは仕方ないがそのせいにするのか、スポンサー企業のせいにするのか、協会のせいにするのか、業界のせいにするのか、選手のせいにするのか。
ウィンター業界を支える関係者、各競技連盟の関係者、選手自身が、常に周りのせいにするか周りを頼っているばかりにしか見えないケースがあまりにも多すぎる。

3者が手を取り、ウィンター業界の盛り上がり、注目を集めるために、従来の考え方だけではなく、選手自身が、競技連盟自体が、業界自体が、発信力を持ちマネタイズする方法を探すべきだ。
相沢病院のケースは確かに素晴らしいが、このようなケースが増えることももしかしたら必要だ。
しかし、それでは従来のケースと変わらない。
今は選手自身がもっと発信力を持ち注目を集めることができる。それをサポートする専門の会社もある。自身の知名度や夢、目標に賛同してくれてお金「だけ」を出してくれる人だけではなく、知識をくれる人とも付き合った方がいい。

水のない地域に、水をあげるのか、井戸の掘り方運用を教えるのか。

冬季五輪後、その差がはっきりと出てくるだろう。

エキスパートこそ色々やっている・・・?

先日、ある冬季競技のトップアスリートとゆっくり食事をする機会に恵まれた。
平昌ではメダルは確実、金メダルの最有力候補という。

その競技がめちゃくちゃ盛んな北欧出身の外国人選手だ。

その競技で言えば紛れもない「エキスパート」だ。
エキスパートとは専門家・達人という意味らしいので、そのアスリートは紛れもなく達人である。

 

では達人が達人である所以とは何か。
とても興味深い話を聞くことができた。

 

俺「冬季競技では、いくら北欧出身とは言え、年中雪山を滑るわけにもいかないですよね?それはそれで大変な環境ですよね?」

 

選「いや、そんなことはなく、雪に接しようと思えば接することはできる、コストがかかることはもちろんけど・・。日本の選手が一年間雪に接しようと思ったらそれは僕よりコストはかかるだろうけどね・・。ただ、僕はあえてそうしていないよ。」

 

俺「雪の上で競技する人間ができるのにやらないとはどういうこと?」

選「平地で様々なトレーニングをしたり、暖かくなればウェイクボードをしたり、山道を歩いたり走ったり、マウンテンバイクに乗ったり、World Cup期間以外はできるだけ色々なトレーニング、競技をしているよ。」

 

俺「そうなんですか??」

選「自分の競技のトレーニングはもちろん大事だけど、World Cup期間が近づけば必ずすることだからね」

俺「怪我とかは怖くないんですか?」

選「シーズン中の競技の方が怪我のリスクはあるし、何をしても怪我のリスクはある。そのリスクをどれだけ減らすかももちろん重要だし、何より、無理のない範囲で楽しむことが大切だと思うよ。トレーニングの一環で取り組んでるから、もちろんしっかり意識することは意識するけどね。」

俺「自分の競技以外のトレーニングを取り入れた方が効果的という事ですか?」

選「僕はアスリートでありたいんだ。自分の競技以外にも積極的に取り組みたいと思っている。日本に来たのもWorld Cupのためではあるけど、古武術を学んでみたいんだ。体の動かし方、呼吸法で新たな発見があるかもしれないしね。
トレイルランやマウンテンバイク、ウェイクボードやトランポリン、バスケット、卓球は本格的なシーズン以外には積極的に取り入れているよ。」

俺「凄いですね・・・。」

選「僕の国では様々なアクティビティに子供の頃から触れていることが当たり前なんだ。他の競技の選手も、いろいろな競技に触れているはずだよ。
1つの競技でしか学ばないものと、多くの競技から学ぶのもどちらがいいかという事。それを自分が最も得意とする競技に生かすことが大切かな。」

俺「そうですね。凄くわかります。」

選「そうすることで、様々な交流もできるし、逆に自転車選手と一緒にスキーのトレーニングをすることだってある。もちろんウェルカムだ。アスリートとして競技は違うかもしれないけど高めあう関係はとても素晴らしいことだと思うよ。最高の友人だ。」

 

俺「ありがとうございます。これから古武術のトレーニングですか?」

 

選「今日はこれから浅草に行くんだ。寺や神社もたくさん見てみたい。座禅にも興味があるし、先月はヨガを体験した。素晴らしかったから今では毎日ヨガをやっているよ。もしかしたら座禅も今後取り入れていくかもね。ただあのポーズを長時間することができるか・・」

 

俺「お忙しい中ありがとうございました」

 

選「またね!(かっこいいウィンク)」

 

 

 

目から鱗というか・・・しかしそんな話を聞いている時に思い出したニュースがある。

www.fujitv.co.jp

 

この記事にあるように、渡部選手も様々な競技にチャレンジしている。

 

エキスパートであるために、本職以外のものからエッセンスを取り入れる。

 

日本の長距離選手も未だにロードの練習ばかりしているという。

最近になってようやく、クロカンやトレランを取り入れる指導者が増えてきたが、
怪我につながると敬遠する指導者選手は今なお数多く存在する。

ケニアの選手は基本的に負荷の強い芝や舗装されていない道、トレイルコースを好む。
足の使い方、着地の感覚、筋肉の使い方が鍛えられるそうだ。
ロードで早く走るにはいろいろなコースで走れる方がいいと口をそろえる。

むしろロードだけ走っていては足場が固いので疲労の蓄積が激しく故障につながるという。

サッカーならサッカーしかしない。野球なら野球しかしない。
もう今はそういう時代ではない。身体の動かし方、育て方を様々な情報を取り入れながら身に着けていき、本職に生かす。

そういう時代になっている。

 

アスリート同士の交流にもつながり、スポーツ界が発展していく。
まずは予定の合う選手とトレイルランに行きまくることから始めることにしよう。

ハイレベルなラーメン激戦区「神保町」で働いてるよって話

ブログのタイトルにもある通り俺はラーメンが好きだ。
2014.15.16と3年連続で年間500杯を達成した。

巷のラーメンブロガーと違い、日本全国津々浦々回ったわけではないが、
営業という仕事を利用して、首都圏の人気店はこの3年でほぼ回った。

が、どうしてももう一つのライフワークである「Foot Ball」に悪影響であったため、2017シーズンは年間500杯を断念し、週1杯と決めて臨んだのだ。

週1杯となると、変な所へはいけない。安定と個人的嗜好のため、二郎神田神保町店の行列の少ないタイミングで週一回突っ込む生活が続いた。

万が一行列にビビったとしても向かいの用心棒の絶品豚たまとクリーミーなスープで満足できる。

それでよかったのかもしれない。

しかし、時代の変化はものすごく、職場がある神保町でもラーメン界をにぎわす出来事が多々起きた。

中国の蘭州の人気店「馬子禄(マーズールー)」が神保町にオープン
成都正宗担々麺 つじ田オープン
◆二郎神田神保町店移転。会社から店舗が離れてしまう悲劇。

個人的には3つ目が一番大きかったが、さすがにラーメン好きの血が騒いだ。
ので、6月以降、週1杯のラーメンを職場神保町のラーメン屋限定に絞り、神保町のラーメン文化に少しでも貢献し、より良いラーメン店が軒を連ねるエリアにしてもらおう!
と思ったわけです。

店主の健康状態から遂に閉店となったさぶちゃんはじめ、老舗も軒を連ねる神保町エリアでしたが、神保町周辺にはなぜか担々麺を売りにする店が多かったので、まとめてみました。※写真はリンクから見た方がたくさんあるしいいと思います。

成都正宗担々麺 つじ田
★★★★☆
胡麻風味の「正宗式」と麻辣系の「成都式」の2種類にそれぞれ汁なしと汁有があります。僕は汁なし好きなのと、小麻婆飯とかがあったら必ずそれにするタイプなので、今回は成都式セットで購入。確かセットで1180円。
辛さを指定できますが、スタンダードという③にしましたが、それでも基準自体がかなり辛い設定とのこと(実際かなり切れのあるスパイスが口を容赦なく攻撃してきました。)なので、②からスタートするくらいでもいいかもしれません。
山椒よりの痺れより、唐辛子の辛さが上回るタイプかな。
有名チェーンだけあって、おしゃれな内装に、食器、店員もテキパキしていたのが印象的でした。

中国料理 刀削麺 鐘楼 水道橋西口店

★★★★☆

厳密に言わなくても担々麺というか麻辣刀削麺の店なのですが、好きです。
もちもちの刀削麺に酸味豊かだけど、しっかり辛い麻辣スープにパクチー
餃子もおいしい本格四川中華料理店です。
汗出ます。ぜひ激辛もチャレンジしてもらいたい。

雲林坊
★★★★☆

個人的にはこの界隈で一番好きなお店です。
辛さも痺れもしっかり来て、小麻婆丼とのセットで1150円とかだった。
しかもスープと付け合わせのザーサイとかも付いてきちゃう。
カシューナッツがカロリーとまろやかさと食感をプラスしてくれます。
個人的にはカシューナッツ別に要らない派です。
胡麻ペーストガッツリが全盛(俺的に)の中、醤油系の担々麺でここまでうまみを出してくるなんて!って思わせてくれます。

麺屋 大申

★★★★☆

馬喰横山店は依然言ったことあるのですが、こちらは辛さの調節もできます。
馬喰横山が調節できないって知らなかったけど。

ラーメン屋っぽくないカフェ風の外観からいい意味で裏切られる、麺大盛り無料と、ライス無料。好き。

パクチーのトッピングができるところも好き。
総じて好き。
着丼後自分で辛さも調節できます。

担々麺本舗 辣椒漢 神田本店
★★★☆☆

こちらも日式・正宗担々麺を選べるタイプで、来店時には日式を選択。
酸味、辛味、痺れバランス良い印象。
だけど、バランスよすぎてマイルドな過ぎたので、僕としてはもっと攻撃的な味が好きなかなぁ・・。
中太のモチっとした麺が好みでそのタイプの麺でした。

 

汁なし担々麺くにまつ
★★★☆☆

広島の有名店とのこと。珍しく紙の容器でリザーブされます。
卓上の山椒などで味の変化ができるので、提供時は胡麻が聞いたマイルド系のあじで、そこまで辛さやしびれはありません。
細麺なので着丼も早いし、おしゃれな雰囲気で紙の容器だし、価格的にも650円なのでファストフード感覚で担々麺が味わえますね。
店主さん?が話しかけてきます。

らーめん 子うさぎ 神保町店
★★★☆☆

こちらも「くにまつ」さんと同じく新規店舗。
うさぎ系列みたいね。
きれいな内装で醤油系のメニューが外のバナー看板では一番上にありました。
もちろん汁なしを購入。
辛味としびれをうまく抑えた比較的クリーミーでマイルドな味。
長ネギが新しい辛さを引き立ててくれますが、求めていた辛味ではない感。
もう少し絡んでもいいかなって思うけどシコモチ系の麺も上々でしたが、
このボリュームで950円はコスパ悪いなぁ・・。

やってる人はやっている。動いてる人は動いてる。

先日アスリート自身がマネタイズをするべきだという内容のブログを書いた。

 

masahiro5959.hatenablog.com

 
そんなタイミングでこの記事が出てきた。

r.nikkei.com

冒頭で皆川氏はこのように語っている。

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「自ら稼ぎ、強くなる集団」

 

まさにこれだ。

連盟は変わろうとしている。集団を形成する「個」も変わらなければならない。


いつまでも今までのようにスポンサーを頼り、金がない、金がないと呪文のように唱えて負ける言い訳にする時代は終わった。

ないものは作ればいい。

 

「そんなのアスリートの仕事じゃない」

なんて言ってる間に、マネタイズする、アクションをしているアスリートの後塵を拝することになる。

 

そして、そのようなアクションを取れるバイタリティ溢れるアスリートが魅力的なアスリートとして評価され、注目が集まり、スポーツ界は発展していく。

トレーニングをすることはアスリートとして当たり前。それ以外の部分で人としての能力、魅力を高めていかなければならない。

アスリートが【お金を稼ぐ】ために必要なこと。

平昌五輪が目の前に迫ったこに時期に、このようなニュースがウェブ上に現れました。

「売れるものは、もうない」 冬季選手の厳しい懐事情 (朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

アスリートの中でも厳しい選手生活を送っている割合の高い「冬季競技」の選手たちを特集しているものだ。

冬季五輪の選手がアスリート活動をするに厳しい理由を記事内にある内容も含めて簡単にお伝えします。

◆金がかかる
➡競技の特性上、雪があったり、寒くなければならなかったりするので場所の制限がある移動、遠征が必須。
➡さらにWorld Cupポイントがないと五輪に出場できないので、海外遠征が必須。
➡競技に欠かせないアイテムが多いのでただでさえ金が掛かる。

◆季節ものなので、注目される時期が非常に限定される。
➡冬季五輪直前からでないと注目されないケースが多い。
➡シーズン以外の露出がしづらい

以上です。

夏季競技の選手でも重なる部分は多いのですが、世界を相手に戦うには世界に出なければならないので、海外遠征や合宿など非常にお金がかかります。
年間の選手活動費で1千万円近く要するそうです。
また、年がら年中活動できるわけではないので、五輪シーズンしか注目されないのも仕方ないかなと。

羽生選手や高梨選手みたいに世界トップオブトップの選手以外はほぼほぼ同じ悩みを持っていますね。

ではそんな選手たちはどうすればいいのでしょうか?
まずは「強くなる」事ですね。
強ければ注目を集めますから。それも世界レベルでなければなりません。
世界選手権やワールドカップで常に結果を出し続け、五輪でメダルが期待できる、確実な位置にい続けなければなりません。

ただここで起こるのが卵ニワトリ論争に近いものがあるのですが、協会、連盟がお金を出さないから強くなる環境がない!という選手側の意見と、金が欲しけりゃ強くなれ!という連盟側の意見が対立するんです。
なので、選手は協会、連盟からの強化費以外に必要なお金をスポンサーや所属先から捻出してもらえるように行動します。

記事にある清澤選手のようにご家族の協力も不可欠で、今回弟さんが資金集めで100万円以上集めたことはすごいことです。

で、私の意見ですが、もう、協会やスポンサー頼みはやめませんか?ってことです。
というより、スポンサーが「こいつになら投資する価値がある」と思わせるアクションをアスリート側から起こしましょうよってことです。

シーズンオフやたまに帰国した際に、スポンサー企業を訪れて、SNSで「いつもお世話になってる○○社に行ってきました!いい報告ができまし(できませんでし)た。これからもよろしくお願いします!」みたいなのをあげることくらいしかしないで、、、
サポートを受けているメーカーとかの売り上げに貢献したり、スポンサー企業の売り上げに貢献したりして、その利益のうち5%を活動費としてスポンサー費に充ててください!とか、その企画を一緒に考えさせてもらうとかしてる人は本当にごくごく一部です。
つまり、自分は強くなることに専念する!集中する!と言って、自分自身でお金を稼ごうと具体的なアクションしないで、「お金をください」しか言って(ないわけではないけど、極論はそういう事)です。

強くなることは絶対やらなければならないことですが、逆に言うとそれは当たり前にこなして、さらにその上でお金を稼ぐことがこれからの時代(というか数年前から)必要な要素だと思います。

いまや、誰しもが世界中に情報を発信できる時代です。
そしてその情報を見るために人は集まり、様々な付加価値が発生します。

日本一のアスリートが、世界で20番目のアスリートが、発信する情報を知りたい人はたくさんいます。

そして、スポンサー、サポートメーカーのためにやれることもたくさんあります。

24時間という限られた時間だけが平等に与えられています。
そのうちの1時間でも、ちょっと凝ったトレーニング動画の編集したり、SNSで発信する文章を考えたり、サポートしてもらってるアイテムの良さを一人でも多くの人に伝えようとしたり、スポンサーになってもらってる企業の良さを一人でも多くの人に伝えようとしたりしてますか?

そんなことしてる場合じゃない!トレーニングに集中させてくれ!
なんて時代錯誤も甚だしいです。
スポンサーを受けるならその会社を愛さなければ相乗効果は生まれません。
サポートしてもらってるアイテムを愛さなければその良さを生かすことはできません。

逆に言えば相思相愛だからこそ、スポンサーを受けるべきで、どんなにお金に困っていても、ただお金をくれる人と付き合っても総合的且つ結果的に考えたらもったいないことの方が多いです。

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と、同じジャニーズ事務所の丸山さんに質問されて・・・

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これがパッと出るなんて、CMの依頼主も涙が出ますよね。
それで、また新商品も相葉さんにお願いしたい!
次の商品も相葉さんに愛してもらいたい!って、相葉さん自身が愛されますよ。
サービストークとしてもこれがさっと出る・・・。

いいスポンサーが見つかるアスリートは実力以外の部分もすごく大きいです。
自分をスポンサードしてくれたらこれだけお得ですよ!
僕をサポートしてくれたらこんなことしますよ!

考えるべきだと思います。


シェアお願いします!の違和感

先日「VS嵐」を見ていたんですね。
結構前の話なんですが。

そこでゲストのタレントさん(その方もジャニーズ)が嵐メンバーの相葉雅紀さんに「どうしたらそんなにCMの仕事が来るの??」と聞くシーンがありました。
その質問に相葉さんが下記のように答えるわけですが、本当に素敵だなと。
「俺、その商品を愛してるもん!!」

いや、これスゲーなと。
CM、広告きっかけとは言え、その商品を知って、、、先述の質問に対してパット即答できちゃうその商品・企業に対するマインド、、、。

これ言われちゃったらうちの商品も相葉さんに愛してもらいたいな!って思いますよ。

でもまぁ。これって当たり前っちゃ当たり前のことではあるんですけどね・・。

 

masahiro5959.hatenablog.com

 

上記ブログでも取り上げたが、弊社はアスリートにネックレスをばらまくようなことはしていない。
どんなに有名なアスリートに興味を持っていただいたとしても「必ず」商品に関する説明をさせてもらい、それでも興味を持っていただければ、一定期間貸し出し、実際に体験してもらって、フィーリングが合うようなら選手の成績や販促効果を見極めて提供という形にしている。

そうすることで確度の高い口コミを形成している。
使用者自身が「本当にいいなこれ」と思ってもらわなければ意味がないからだ。
相葉さんのように商品を愛してもらいたい。必要なアイテムだと認識してもらいたいのだ。

それで最近(前から)増えて気になっているのが「シェアしてください」的なアレ。

あれすっごくきらい。
いや、もちろんシェアする対象のものを知っていて本当にいいからみんなにも知ってもらいたいってんなら別よ。あとは「シェアしてください」って言ってる人のことを良く知っている時も別。

だけど、それは事前に個別なりなんなりで、「こんな趣旨のこんなものやるのでシェアしてください!」って説明してもらってるし。

だけど、いきなりsnsの記事で最後に「シェアしてください」とか書いてあって、ましてやそれを何の気なしにシェアしてる人が多かったりして・・。

いやまぁ、いいんだけどさ、厚みのない内容をただ人に知ってもらうって何の意味もないなぁなんて・・。

 

まぁいいんだけどさ。

弊社商品はそんな感じで広まらないようにしようと日々精進しております。

私の仕事を説明します。

こんにちは。
今日はいつも良く聞かれている少質問にお答えします

まず、僕の会社はスポーツネックレスのメーカーで、仕事内容はざっくりいうと営業です。

興味を持ってくれたアスリートに使ってもらったりして、販売頂いている代理店さんなどが、より積極的に当社商品を「正しく」、「丁寧」に販売してもらえるようにしています。
最近では多くのバレーボール選手にもご愛用いただいています。

日本代表級の選手なんかには商品をご提供させていただいております。

そうした情報を共有することで、スポーツショップさんなんかは弊社商品に興味を持ってくれて、弊社商品興味を持ったお客様に積極的に販売を仕掛けてくれます。
そんなケースを各競技のアスリートの方々と関係性を構築しながら増やしています。

まぁこれが私の主な仕事なわけです。

んで、良く聞かれること(うんざりしてないよ。)が、「それ、効くの?」です。
これについては、「薬事法」の関係で、専門の機関の効果証明のようなものがないので、厳密にいうと「効果を謳う」、「効果があるように説明」しちゃいけないんですね。

なので本当はよくないのですが、はぐらかすことが多いです。友達にはね。

そうすると冗談で(本当に気にしてません)、怪しいネックレスを売りさばいている売人になりかねないので、ちょっと真面目にどういうものかを説明します。

図を使うといろいろ面倒なので、文章をつらつら書きます。

まず、私の会社で扱っているスポーツサポートアイテムに使われているのは「天然鉱石」と「金属」です。これらを数種類ずつ細粉化して組み合わせてマテリアルに仕上げています。

そんで、重要なのが、天然鉱石から効率よく「電子」を発生させて、金属でその電子を吸収するという電子のインプット&アウトプットを行っているんだという事と、その結果「物質活性化方法及び装置」として特許を取得していることですね。

つまり、天然鉱石と金属が持っている能力を駆使して、「身体の電子バランスを整えましょう」というアイテムなんです。

まぁ。結構ここまでの説明で大抵どうにかなるんですが、「身体に電子を供給する」というアクションは実は重要なことなんです。

そのことがよくわかる動画があります。
お時間のある時にYouTubeでこんな感じで検索して下さい。

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2012年に放映された内容ですが、フジテレビの人気番組「ホンマでっかTV」で、電子とミトコンドリアの関係が放送され大きな反響を生みました。


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日本人は平均約60兆個の細胞から形成されており、その細胞すべてに「ミトコンドリア」というエネルギー生成装置を含んでいます。

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ミトコンドリアがカラダに占める割合は非常に大きいです。

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つまり、身体に電子を供給して、身体の電子バランス(良く聞く言葉ではイオンバランス)を整えることは、身体のエネルギー生成を行う上で非常に重要とされています。

ミトコンドリア(をはじめこの世に存在するあらゆるもの)は、電子結合バランスが乱れると、酸化しやすい状態に陥り、やがて酸化して消滅してしまいます。

そうすると、状態の悪い細胞を排除できなくなり、活性酸素として体内に蓄積され、より酸化しやすい身体になってしまうと言われています。

一般的な生活でも、身体は電子を失い続け、ミトコンドリアを含んだ細胞は酸化し、消滅していきます。
酸素や食事から新たなエネルギーを摂取しますが、ミトコンドリアの活動が停滞している状態では、効率の良いエネルギー生成活動は行えていないと言えます。

ですから、効率よくエネルギー生成を行い、身体が酸化しづらい環境を作るには「電子」を効率よく、効果的に身体に供給することが大切なんですね。

なので、電子を発生させることで、物質の活性化方法及び装置として特許を取得している弊社商品はアスリートや、アスリートの関係者に徐々に知られて行って…という状況です。

そんで、僕はそういう話をアスリートやその関係者に話をして、試してもらって…という事をやっています。
実際に使ってもらうにあたって、露出や販促効果につながるようなことを盛り込んだりしながら、少しでもアスリートの役に立ちそうな情報を仕入れたり、直接的、間接的サポートを行ったりしています。

これで少しは怪しさが晴れたら幸いですww