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スポーツとか色々書きます

友人がやっているバーのマネージャー代行になりました

 働き始めた理由は下記リンクをご覧ください。

masahiro5959.hatenablog.com

 
TOKYO CITY F.C.のスポンサーもしてくれているENcounter SHIBUYA

で金曜日を中心に働き始めていつの間にやら1年になるんですね・・・。

ここ2ヶ月ほどは集客モンスターのおかげで、出勤時は毎晩大盛況です。

働いているメンバーもメキシコで事業をしているファンキーなオーナー・運営陣や、すごいスピード感でサービスを展開してる起業家、ミュージシャンetc・・・


お客さんもTOKYO CITY F.C.のメンバーや、ご近所のTABIPPO

メンバー、スタッフの友達、集客モンスターの仲間など、ユニークで個性的な人ばかりでとても面白いです。

で、今月からマネージャー代行という立場になりました。

と、いうのも元スタッフのメンバーには聞こえが悪いかもしれないけど、はたから見ても「売上やばくね?大丈夫?」と思っていたら、全然大丈夫じゃなかったからです笑

自分が属するコミュニティがそんな状態になっているのは鈴木ブランディングが損なわれるし、せっかく「全員副業」って銘打ってるわけだからどうせならいけてるコミュニティにしてみんなで楽しく成長しながら、グループを活性化させようぜ。
と思ったからです。自己都合がオーナー・運営陣の意向と噛み合ったわけですね。

既存のメンバーも運が悪いというか・・癖の強すぎる私がマネージャーになったので、ぬるい言動してたらそれはそれは風当たり強いと思いますが、そこの部分は諦めるか辞めてもらうとして笑
ただ一緒に歩んでいくのならクッソ楽しい世界が待っているかもしれないです。

で、せっかく多くの友達が店に来てくれているので、こんな店にしていくよ!っていうのを宣言します。よかったらこれからも遊びに来てね。

■BARって銘打っているので、最低限の飲食店レベルは約束します。
→まぁ、当たり前ですね笑
ただ僕の「最低限のレベル」は飲食関係者の方がぶっ飛ばしたくなるくらい低く設定してあるので、このことをしっかり言い訳には使わせてもらいます。

■魅力的なスタッフで構成することで、魅力的なお客さんや仲間が集まる魅力的なコミュニティにします。
→魅力的なというのは「人&友達に紹介できる」という定義を持つことにしています。つまりいつ誰と来ても[something new]が生まれる状態にしたいと思ってます。


■ワイワイ騒げるし、しっぽり語り合えるし、縁が繋がり広がるスペースにします。
→週末はがっつり騒ぐ感じもありだけど、いろんなイベントやメンバーで多面性のある店にしたいので、そのオンオフ、ギャップも楽しめて、スタッフや来てくれた人たち、関係者の縁がつながる、広がる店にしたいなぁと思ってます。


■無礼な奴、モラルに反する奴はぶっ飛ばします

→俺がいうのもなんだけど、俺が無礼なことするのもモラルに反するのも俺が責任とるから大目に見てもらいたいんだけど、誰かがしたり、メンバーや仲間、来てくれた人に不快な思いさせたら露骨に表現します笑
お互いにリスペクトし合える関係性を持ちましょうってことです。
もちろん酒の席だからかなりビッグアイでルッキングするけどね!

ということでこれからもよろしくお願いします!

cafebar-encounter.com

 

取扱商品はあげません

弊社で取り扱っている健康用ネックレスを中心としたいわゆるコンディショニングアイテムですが、(いらねーよって人もいると思うけど)あげません!

あげないよ!

なんでかって説明するね。

・簡単に上げることによってブランド価値が下がる
これが一番大きいです。
俺の意思で特権階級を駆使してなんらか優遇された人もいると思うけど、基本的に「ください」「ちょうだい」「この人に使わせて」ってのは対応しません。
きちんとどういう背景を持った人間かを把握した上で、商品の説明をして、販促効果が見込めたら、場合によっては様々なサポート体系をとるってこともあるけど、そこに当てはまるのは、有名アスリートくらいなもんなので。
そうじゃない人にばらまいてるなんて知られた日にはおしまいです。

それにぶっちゃけそこまで欲しくないでしょ?笑
そこまで欲しくないけどもらえるならもらいたいとかって超卑しいです。
ナンセンスだからやめたほうがいいよ。



「知り合いが〇〇の選手なんだけど今度紹介します!」
→ありがたいけど結構です!

知り合いのアスリートが「商品に」興味持ってくれてて、俺のこと思い出してくれたのなら話は別だけど、知り合いがそういえばアスリートだなぁ。すーさん紹介しよう!ってなってもぶっちゃけ迷惑です!笑

特に興味があるわけでもないアスリートに対応する時間ももったいないし、その好意に対するレスもできないし、アスリートも興味ないメーカーの人と会う時間もったいないでしょ。
しかも大概そういう段取り組む人って、「ネックレスとかもらえると思うから」みたいにいうしさ。

一応ちゃんとみんなお金払って買ってくれてるし、そういう人たちを裏切るわけにもいかないし、販促効果をも越してサポートさせてもらうことがあってもそうでなければ、サポートする理由は作りづらいし。

いや。よくいるんですよ。野球選手やJリーガーとそこそこの知り合いで、今度紹介するからネックレス適当にもってきてよ。なんていう人。
そこからは何も生まれないし、ものありきで始まる関係でうまくいった試しがないので笑

なので、今後僕の周りから、お前のとこのネックレスちょうだい!とか、知り合いのアスリート連れてくるからネックレスあげてよ的なこといってきたら露骨に嫌な顔しますので悪しからず!

 

 

 

海外からの知見

多くのアスリートが日本の慣習により成長の機会を奪われていることが、いわゆる日大アメフト事件から世間に露呈されるようになった。

正直、全部が全部とは言わないまでも、日本のスポーツ界はいわゆるガラパゴス化しており、部活動や、同胞などのあり方において、特殊な発展をしていると言える。

価値観は様々あるが、「オリンピック」を目指すべき最高峰のレベルと仮定すると、一つの組織が成立している。
IOC国際オリンピック委員会)」があり、各国のオリンピック委員会(日本ならJOC)が存在する。

各国のオリンピック委員会が、その国内における競技団体の統括管理を行っており、JFA日本サッカー協会)や、SOJ(全日本スキー連盟)などがある。

原則として同一の競技に2つ以上の団体が管理、もしくはトップカテゴリーの団体が存在することをIOCは認めていないので、一つの団体が最高峰のカテゴリーからピラミッド式に管理することになっている。

実は結構これは難しいことで、競技の繁栄と維持、管理を一手に担っているのだ。
世間への露出や経営規模でいうとそんじょそこらの中小企業レベルではないのはお分かりになると思う。

しかし、日本の場合は強烈な上下関係ならびに派閥争いが深く根付いているため、多くの協会や連盟は「その競技の経験者」で構成されているのだ。
会社経営に必要な要素を備えることなく、大きな組織において責任を担うことになっているのだ。

また、部活動がスポーツ教育において大きな要素を締めるため、コーチライセンスやそのライセンスの更新など明確な規定が設けられていないことが多く、他の文化が入りづらい環境でガラパゴス化は加速していく。

自転車競技トラックレース、バドミントン、フェンシング、卓球など近年世界トップクラスで活躍する選手が増えてきている競技は、まさに「他の文化」を積極的に取り入れている。

結果を出している優秀な外国人コーチを招聘したり、連盟内に経営コンサルや、専門の会計士を入れるなど、様々な側面でそれまでになかった文化を取り入れている。

海外のコーチを入れればいいという単純なことではないが、直接話をしたアスリートはすべからく、ナショナルチームでの活動で、外国人コーチの指導でより高いレベルで成長していることを実感している。

そして、外国人コーチも結果に関してシビアなので、連盟や協会などに高いレベルのトレーニング環境や報酬を要求し続けているという。

その競技において、優秀な成績を収めたものが協会や連盟内でポジションをとってはいるが、成績をあげた競技や連盟は「他の文化」をしっかり取り入れ、自らを変化成長させることで、結果に結びつけている。

自分たちの保身や権力の保持に走ると、成長は止まるどころか、周囲の成長にも気付かなくなってしまう。

そうして日本ボクシング連盟の名誉就寝会長(だっけ?)のような傀儡が出来上がってしまう要因となってしまう。

自分自身そうならないようにという戒めもあるが、これだけ騒動を起こしまくった日本のスポーツ団体も、そろそろ、明確に規定や指導者ライセンスの更新ルールについてより注力するべきだ。

それによる変化は東京五輪には間に合わないが、こんな世界の目が向けられるタイミングがあるのだから変わらなければもったいない。

自分たちの文化もとても大事だが、よくない部分は良いことをしているところから盗めばいい。

渋谷いけてるスペース計画

口に出し続けていないと、日々の業務で忙殺されそうなので、移動時間にカタカタいうことで自分を追いこもうかなと思ってます。

 

来年には渋谷で、
・朝から夕方にかけてはセントラルキッチン的なのがあるコワーキングスペース
・夕方からはダイニングバー
こんなとにかく楽しい「スペース」を作る予定で動いています。

現在の仕事を辞めるかどうかは今の所わかりませんが、複業でやっていくのかなと思っています。
※ここだけ汲み取るとクッソ浅はかなことっぽいと思われそうですが、日々各所のコワーキングスペースを視察しまくるなどコソコソ勝算を高めているところです。


●なんでこんなことを思い出したか
・結構周りにいけてるスタートアップをかました人たちが多くて羨ましいなぁって思ったのも一つです。

で、そういう人達や、そういう人達になりたい人達が集まるワクワクした鼓動が溢れるスペースを作りたいなって思ったからです。

・昔から飲食店を開きたいと思っていたこともあり、でも、飲食だけってつまらないなぁって思っていたからこりゃ丁度良いと思ったからですかね。

という浅はかな理由を掘り下げていきましたら、どんどんワクワクしていったんですね。

私もついに来年アラフォーの仲間入りをするわけですが、なんでしょう。結婚やら子供の存在によって「安定」(※俺から言わせたらこの時代に一つの仕事にリソースを集中させることの方が不安定な気がしますが)を求めなければならない感じとかクソだなって思ってます。
安定を求める人はクソだなとは思わないけど、そう仕向けている風潮がクソだなって思ってます。

なので、当初の予定通り、30代後半はよりワクワクを掴みにいきたいなと。
そのためにはワクワクするような人と一緒にいるのが一番です。


で、そのワクワクを通してやりたいことは複数あります。

1:「アスリートやフリーランサーのライフコンサルティング」
保険や税金など実に無知だけどそこにリソースをかけることのできない人がたくさんいます。
で、保険も税も(実はもともと本職)携わる人のパーソナリティで明暗はっきり別れてしまいます。
これから1千万人を超えると言われるフリーランサーが日本の経済を支えるのは明らかなのに、その人たちに適した情報が、適したタイミングで入りづらいのが「保険と税」対策です。
この部分をスペースに集まる人たちから変えていきたいなと思っています。
これで稼ごうとは思わないけど、結果稼いだ人がいたら割高に料金を請求します笑(嘘だよ)。

いやそれFPやん!って思ったあなた!
もちろんFPの方とも付き合うは付き合うと思うけど、僕はより専門職の人とのコミュニティをイノベーティブにしてくことで、マッスルローリングサンダーをビルディングしてパーソナルなリテラシーボトムアップしてシェイプUPガールズしてモーニング娘。していくんです。
あと、FPの人で羨ましいファイナンシャルプランを実現してる人ほとんどいねーってのもあります(そうじゃないFPさんごめん。周りと業界がそうなんだから仕方ないね。)

総合職の人から専門に絞るのではなく、専門家の総合職と結びつけていくイメージです。
わからない人は酒奢ってくれたら話します。

2:スポーツと健康を通したスモールコミュニティの形成
気軽に最先端エクササイズやデバイスに触れながら、みんなで汗かいたり、健康の知識入れようぜってことです。
爽快感が出るちょうどいいレベルの負荷をかけたエクササイズをすることで、幸せホルモンが分泌されるので、脳が活性化しやすく、楽しい話がより楽しくなるのでモチベーションも上がるんですね。しかも、それをグループワークにすることで、一体感が生まれやすくなるというデータもあるんです。
そういうのを気の合う仲間や気が合いそうな人たちとやりたいんです。


イケてるスペースを提供することで、こういう情報をスモールのコミュニティに浸透させることで、自分の周りの人間がいろんな意味で豊かになっていけたら素敵やん?って思っている次第です。
豊かになるといろんなことができますし、何より人に優しくできる要素が増えますよね。
「その優しさ、骨の髄までしゃぶります」

・充実したサービス
・利用者、提供者共にリスペクトしあえる関係
この2点を構築することで、新たなワクワクが生まれるそんなスペースを作っていきたいと思っているので、死なない程度のサポートを皆々様にはお願いする次第でございます。

よろしくお願い申し上げます。

本当にオススメするもの

市民ランナーの皆さんや、セミアスリートの方々に
「目標や目的に沿ったデバイス(アイテム)の紹介」をしています。

僕はメーカーの人間でもなければ、特定の何かを売ることで報酬が出るわけではないので、めちゃめちゃフラットにデバイスの紹介が出来ます。

おかげさまで多くのトップアスリートや関係者様と一緒にいることで、「本当のオススメデバイス」を知ることができますし、もともとスポーツ好きなのでそれをさらに深掘りしまくっています。

スポーツ販売店国内最大手の取引先を始め、日々多くのスポーツショップに足を運び、スタッフ様と色々な話をさせてもらってるし、商品を試させてもらう機会も多いので、必然的に最新情報や知識が入ってきます。

・新しいスポーツに挑戦したい!何を揃えればいい??
・今の成績を向上させたい!どうすればいい?
・健康のためにジョギングを始めたい!

スポーツをする上で様々なタイミングでデバイスが必要になってきます。
でも、多くの情報が溢れているせいで、本当に自分にあったデバイスを見つけることは困難です。
でも今やビギナー向けのランニングシューズでも1万円を超え、トレーニングウェアもどんどん高値になっています。

いい店員さんに巡り会えればラッキーですが、そうもいかないのが現状です。
人に紐づいたサービスレベルは非常に危険が伴うので、せっかく幾らかの投資をするなら、いいデバイスを使ってスポーツをするときワクワクしてもらいたいんです。

なので、私の知識・経験・体験を伝えることでより良いデバイスと出会えるサポートをさせてもらっています。
無報酬です。
ランニングシューズ、トレーニングウェア、インソール、コンディショニングアイテムを中心にあらゆる情報からその人の目的に合わせてオススメさせてもらっています。
正直満足度はかなり高いです。

「これ買おうと思ってるんだけどどう?」、「これ知り合いが買って良さそうなんだけど実際どう?」といった相談もメチャあります。

最近ジョギング始めたんだよね、エクササイズ始めたんだよね。といった方がちょっと楽しくなってきたからデバイスも揃えたいなんてのも大いにあります。最高です。

そんなこともコソコソやってるよってお話しでした、

ゴールデンボンバー様有難うございます。

headlines.yahoo.co.jp

私は今まで、あまり興味を持っていなかったが、何か気になってこの記事を読んだ。
結果、素晴らしい考えを知ることができて、感謝の気持ちで一杯になった。

もちろんインタビューなので、セルフプロデュースの側面も大いにあると思うが、
とにかくファン目線だということがファンファーストだということがひしひしと伝わる。

ファンに対して真摯で、真剣で、こんなことがさらりと言えても「美談」にならない絶妙なバランスを取っているように思える。

そしてしていることはスモールコミュニティ(スモールの受け取り方は人それぞれだけど)だ。セルフコミュニティの中で需要と供給を完結させている
そしてその活動が継続することで、無理なく新規カスタマーも増えていくことはあるが、新規を増やすことに重きを置いていない。
あくまで既存カスタマーの満足度を高めることを優先している。

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私もいつも思うんです。
注意書きって誰のためのものになっているのかなって。
メーカー側の「あらかじめ言ってるからね」感があまりにも強くて・・。いや、気持ちは理解してるんですよ?
でも、注意書きってメーカーを守るためのものっていう側面ももちろん理解はしてるんですが、一番はユーザーのためですよね?
その部分の「本質」と「目的」がずれてきていないか?って。
私も身につけるものを製造販売しているメーカー側の立場なので、「ここに書いてありますよ?」っていうのは簡単なんですけど、そもそも読む気失せるようなものだし、これなんとかしなきゃなって思うんです。

もちろん鬼龍院さんが考えいてること実践していることをそのまま真似すればいいわけじゃないですし、すごく難しいなと思う部分はあるんですが、「注意書き」の本質と目的を改めて考えさせてくれたことに感謝です。本当に。

ファンレターやネットから徹底的なマーケティングをし、カスタマー、ユーザーのコア満足度を高めることで、コミュニティビジネスを構築しているわけですね。

今まで、本当にあまり興味がなかったのですが、この記事で色々勉強になり、気づき考えさせていただけたので、感謝感謝です。

だからと言ってゴールデンボンバーさんを応援するというわけではないですが、今後どういうアクションを取っていくのかは興味を持ちました。

(誰かライブ誘ってください笑)

日体大駅伝部監督も退任

日大アメフト部の「事件」から、スポーツ界で多くの「パワハラ」、「理不尽」、「権力の行使」、「体罰」などが湧いて出てきた。

まさに油田を掘り当てたかのように噴出した。

もちろんこれまでも、特に一般的な知名度の高い「高校野球」において、体罰や先輩からの暴行、喫煙飲酒などの問題行為が取りざたされてはいたが、一般的にマイナー競技と言われる競技からも様々な問題が明るみになり、これは社会問題といっていいレベルに差し掛かった。

「指導」という過程において、これまでも黙認されてきた「暴力」。
個人的には全く必要がない要素だと認識している。

ではなぜ、スポーツ界において「暴力」がはびこるのか。

ちなみに日本のスポーツ界だけが問題になっており、海外ではあり得ないという意見もよく目耳にするが、海外でも日本ほどではないと思うが、暴力とまでは行かないまでも、それに準じたいじめのようなものは常に起きている。

nikkan-spa.jp

もちろんだからといって日本に問題が起きていてもいいということではないので、

なぜ、日本のスポーツ界において「暴力」や、「権力の行使」が横行しているのかを様々なスポーツ界の方に聞いたのでまとめる。

・日本のスポーツは武家社会の武道が発端
→指導にあたって、「力」を実際に伝えることが必須だったため、指導者の人間性によっては「力」→「暴力」となってしまったのではないか。

・日本における「部活動」でのスポーツは「野球」だった。

→学生の心身を鍛えるために軍主導で広めた部活動によるスポーツ。その中で「野球」をさせ軍隊的な指導が行われ、「上官の命令は絶対」文化がスタートとなり、各競技に普及していったとされている。

 

つまり、部活動の始祖は武道であり、広く一般に普及したのが軍事的指導だったわけで、「理不尽」、「体罰」は切っても切り離せないのである。

もちろんだからと言って現代においてもそれが許されるべきではないが。

指導者と言われる世代の人間はその状況が「当たり前」の中育った人間なので、
「今は・・・」の理論は全く通じないのである。
もちろんだから許されるわけではない。

指導者は常に新しい技術・戦術をインプットし、常に効果的にアスリートにアウトプットする立場なので、人格知識ともに成長して行かなければならないのだ。アスリート以上に成長が必要な立場である。

にも関わらず、指導者とはなんたるかをさし置いて、己の理論のみを強制的にアウトプットする文化のまま、周りの成長、変化に対応していくことなく、アップデートを怠った指導者が余りにも多すぎる。

戦後しばらくは軍事的指導法で成り立っていた時代もあったかも知れないが、情報化が進み始め、国際化が進んできたにも関わらず、ガラパゴス化していったスポーツの指導者人は本当に全てを改めた方がいい。かつての数少ない成功をいつまでも引っ張り出していないで(その理論で言えば数え切れないほどの失敗があるはずだがそれはおいといて・・・なんてフェアじゃない)、指導者こそ常にアップデートして行かなければならない。

そしてその閉鎖的な環境が権力の一極集中に繋がり、いま多くの問題が噴出しているのだ。
全ては多くの指導者の怠慢が生んだ悲劇に過ぎない。

そしてそのような環境の中、奮闘してきたアスリートが不憫でならない。