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スポーツとか色々書きます

減量やらパワハラやらについていろいろ話した

スポーツ界あまりいい話ではない話題が多いよね。

レスリング界のパワハラとか、ボクシングの減量失敗とか、ハリルさんの電撃解任とかか。

 

と、いう事で現場の声を聴いてみました。

 

まずはパワハラ

これね、レスリングの人にも話聞いたし、その他の競技でも話聞いたんだけど、
伊調選手がパワハラ云々言ってるわけではないってのは報道見てもわかるよね。
でも、実際に活動が「やりにくい」って思ってる選手がいないわけではないみたい。
と、言うのも、ハリル監督の話にも少し関わるんだけど、
結局選手にとっての「いい監督・いい指導者」ってのは「自分のことを評価してくれている人」なわけで、そこにはもちろん方針やこだわり、言っちゃえば好き嫌いもあるからさ。嫌いになる理由なんていくらでもあるわけだし、周りが「そんなのはけしからん!」って言っても実績と権力を併せ持った人が結局決めるんだから仕方ないみたいね。

悔しかったら結果出すしかない見な。調選手の場合はただ単純に自分の言う事きかない伊調選手のことを面白く思っていなかった人が、自分の主張をし続けたって感じなんだろなって。
もちろん会っちゃいけないことなんだけど、こういうことは起きちゃいますよ・・・。だって。
実際他競技でも、ナショナルチームのコーチや監督の指導方法と、自分が長年教えを乞うてるコーチとの考えにギャップがあって、成績的には全く外される理由がないのに、メンバーから外されたりするなんてこともしょっちゅうみたいだし。
ナショナルチームの監督と、自分のコーチの派閥なんてのも大いに関係してるみたいで、「●●が教えてる限りは代表にはいれない!」なんて公言してる人もいるんだって。なんだそりゃ。

真偽のほどはわからないけど、去年香川がハリル監督に先述の件で直談判して、しまいにはハリル監督の怒号が響き渡ってから、代表を外されたりとかしたなんて報道もあるけど、結局人が人を選ぶんだから仕方ない部分はあるよね。

個人種目なら問答無用で日本選手権優勝者が・・・とかってこともできるけど、競技によっては、直近の大会などの結果も踏まえて何てことニッすればいくらでも選考理由は作れるしね。
ラソン日本代表を決めるときもよく話題になるよね。

レスリングの場合はそれで練習環境に制限を設けたってこともあるけど・・。

減量も、結局今回はたまたまボクシングの話題の世界マッチだったからずいぶんとりあげられてるみたいだけど、減量競技ではよくあること見たいね。

ボクシングはプロモーターが全権を握っているともいえる「興行」なので、試合が成立しないといけない側面もあるからあれだけ大ごとにしたわけで。
元々比嘉選手はフライ級で戦い続けるには身体が仕上がり過ぎてたし、減量苦で有名な選手だったから、あれは本人というより、記録とかにこだわった陣営側の総合的なミスだよね。気の毒。
もちろんプロだからやると決めた以上はやらなきゃいけないんだけど、そんなもん周りががたがたいうもんじゃない。プロで拳一本で稼ぐ以上試合に出れなかったら結果一番困るのは選手本人だし、実際困ってるんだからそれでいいじゃんって思うけどなぁ。
ワイドショーで、キックボクシングかじってるレベルのコメンテーターが偉そうなこと言ってたけど、本当に過酷なトレーニングをしながら減量を行うアスリートの辛さを、偉そうにピーチく言ってて腹立ったなぁ・・。

 

masahiro5959.hatenablog.com

 限界の限界まで身体を追い詰める減量アスリート。
周りががたがたいうもんじゃない。

アスリートファーストに賛同した人間でアスリートを支えて、スポーツ、健康文化が発展していけば素敵ですね。