走りを変えたら。人生が変わった。
そう言えるようにこれから頑張るぞ。
ということで、4月から長男も小学生に上がるので、父兄参加リレーでみっともないとこ見せられないぞ。と意気込んでいましたがなんてことない。もう数年前から減少傾向にあり、もはやほとんどの運動会で父兄参加リレーはないみたいですねw
で、走りを変えようと思ったきっかけが、
私が所属するチームでラントレをするにあたり、色々聞いたり調べて知ることで、
「日本人走りやばい説」
がリトル鈴木の中で提唱されたからです。
まずはこちらをご覧下さい。
0.1秒ほどのタイムラグこそあれど、設置した瞬間の日本人と設置する直線の黒人ランナー。
これを見てどちらがいいと思いますか?
もちろん様々な意見がありますが、
アクセル筋と言われる「ハムストリング(腿裏)」の筋肉を使って無理なくのびのびしたフォームで走れているのは黒人ランナー。
対して、ブレーキ筋と言われる大腿筋でぐいっと走っているのが日本人ランナー。
よく見ると腰が落ちて重心が若干後ろになってしまっていますね。
これは非常に疲れてしまい、なおさら腿をぐいっとしなければ走れないので、
前足で地面を強く蹴る必要があります。
これはサッカー界のスーパースタークリスチアーノ・ロナ◯ドさんですね。
前傾姿勢でこれまたハムストリングがしっかり使えている走りです。
ちなみにハムストを使うと、拮抗筋である腸腰筋が作用するのでバネのような反動で、ハムストが戻るのでスムーズな足の回転に繋がります。
これも詳しくは興味ある方は直接聞いてください。
意識するとビビるくらい滑らかに走れましたw
こちらは先のワールドカップでも大活躍したスピードスター「◯ムバぺ」さんですね。
見事にハムストを活用して綺麗なフォームになっています。
つまりみんなこういうラインで走ってるわけです。これが綺麗なフォーム。
大前提、綺麗なフォームというのは基本的に無駄がなく最も効率がいいんですw。
だからスムーズに見えるし、実際にスムーズなんです。
線は自作なので下手くそですみませんね。うっせーよ。
で、クリロナさんや◯ムバペさんは速いからそりゃそうだろうよ。って思ったそこのあなた。
日本に来たベテランでスピード自慢でない方も同じようなラインでしっかりハムストを使って走れていますよ。
明らかに1歩目、もしくはトップスピードではないシチュエーションですね。
どうでしょうか。
僕世代の方々は覚えていると思いますが、かつてサッカー日本代表がフランス代表に0−5でフルボッコにやられた試合があったんです。
ぬかるんだ芝に日本代表は中田以外全くまともに走れず・・・そんな中、フランス代表は全く気にもしないで馬力もスピードもあるサッカーを展開し、フルボッコにしました。
ちなみにその時の10番はジダンパイセン。
この画像はその時のものではないですが、これまた綺麗にハムストを使って伸びやかなフォームですね。そしてトップスピードではないシチュエーションですね。
例のシーンでも見事なハムストの活用。マテラッ◯ィの兄貴もこれはもしかしたらアクセル筋をしっかり使われたために本当に痛かったのかもしれません。
では対して日本人サッカー選手はどうでしょうか?
ほとんどの選手がこんな形をしています。
大腿筋によって出力しようとしていますが、大腿筋はブレーキ筋と言われて前への推進力を産むのには適していないです。止まるのには必要ですが。文字通りですね。
線は自作なので下手くそですみませんね。うっせーよ。
どうですか?
残念ながら走りだけで外国の選手とこれだけ違うんですね。
無駄が多く、大腿筋を使ってるので出力ロスが多く、また、膝に負担がかかるせいで怪我をしやすい踵着地・・・。
でも、実はこのランニングフォームはすぐに直せます。
ただ、自分の身に着けるなら
「意識」するだけではなく、「体の仕組みを理解する」と、効果的に身に付けることができます。
詳しくはまた今度書くことにします。