日本敗退を受けて
ロシアW杯、ベスト8が出揃い、日本は周知の通りベルギーに惜敗し、
先ほど帰国し、田嶋会長がわけわからないことを言っている記者会見を聴きながら、このブログを書いている。
まず、日本ん代表は良くやったし、非常に感動した。
下馬評を覆し、大健闘を果たした。
しかし、日本サッカー協会のドタバタからW杯を迎えたこと、それまでの任命責任など、責任を明らかにし、改善する必要がある。
以前書いた通り、日本はまだ世界の強豪国と肩を並べて勝負する力は「まだ」ない。
日本サッカーが、日本のサッカーがより良くなるために、強くなるために何をしなければならないのか、それを明言し、様々な角度から検証し、様々な角度から見られながらやって行く必要があると思う。
ロッカールームやスタンドでの日本人の立ち振る舞いや、本田、長谷部の代表引退、新監督人事、西野フィーバーでうやむやにしてはいけないし、うやむやにさせてはいけない。
セルジオ越後さんと同意見になってしまうが、10人少ない相手に1勝しただけで、そのあとは1分2敗。これが現実的な日本の成績だ。
もちろん決勝トーナメント進出は素晴らしいことだし、ベルギーをあと2〜3歩のところまで追い詰めたことは世界中から賞賛されている通りだ。
だが、サッカー協会の人間はそれに浮かれても、それに隠れてうやむやにしてもダメだ。
悔しさは選手が一番感じているし、その舞台に立つことが許されなかった選手たちのこれからに期待がかかるように、協会も成長しなくてはならない。
仕事柄、様々な競技の協会や連盟の内部情報を知ることができるが、サッカー協会がそうならないよう願う・・・と思わずにはいられない協会・連盟は決して少なくない。
選手も支える側の協会もよりプロフェッショナルであるべきだ。