アラフォー直前の俺が、夢中になったドラマを振り返った話
月曜日にですね。コンフィデンスマンJPなるドラマの最終回を見たんですよ。
長らくドラマを見ることなく動画サイトで、昔のドラマばかり見ていたので、このように最終回だけ見るってのはよくあったのですが、まぁ面白かったです。
私は年に数回ドラマ病にかかる時期があり、まずこの時期はビーチ・ボーイズを一気に見ます。
かれこれ10年くらいそんな生活してるでしょうか。
夏前にテンションを高めるんですね。
冬前にはプライドです。キムタク主演の。
で、久々に月9を見たので、子供の頃に見てたドラマを今改めて見直すと、さらに色々面白いので、しばらくドラマを見直した感想をガッと出します。
ますは、ロンバケ。
俺世代、そして少し上の方は間違いなく圧倒的に心奪われたドラマだと思います。
いつから「月9」と言い出したか僕はドラマ評論家でもないので知りませんが、
俺が「月9」という言葉を強烈に認識したのは間違いなくこのドラマ。
吉田栄作主演の「君のためにできること」でドラマデビューを果たした鈴木。
それから月9に限らず数々のドラマをみてきました。比較的記憶力のいい鈴木はほとんどのドラマを覚えていますが、思春期の仲間入りを果たしたこの頃、「ロンバケ」で衝撃をうけました。
語彙力や「大人」が少しわかってきたこともあったのですが、出演者の魅力や、音楽、主題歌すべてがガン当たりでした。
何より、瀬名(キムタク)が持ってる人間的魅力。「ルームシェア?なんじゃそりゃ!?」、ってとことか、、、、まず白無垢姿の山口智子が走っている初回冒頭のシーンから衝撃的で・・・。
それまでのドラマってなんか影があったり、大人ってなんかいつも遊んでるか飲んでるか友達んちに溜まってんな・・・って思ってましたが、ロンバケはなんかリアルというか・・・無駄にタクシーで表参道や青山から帰宅しないし、当時名所と言われた瀬名(キムタク)が住んでたマンションも古びたアパート然としていて、なんかリアルでした。
そこにそれぞれの登場人物が持つ背景が重なり、大げさでなく「片時も」目を離せませんでした。
この1年後、ビーチ・ボーイズが放送されることになるのですが、その主軸を担う竹野内豊、広末涼子、稲森いずみが出演していることも胸熱です。
そして竹野内豊のかっこよさ・・。久保田利伸のla.la.la.love song・・・。
思えば「携帯」が普及してから、結構無理がある設定の恋愛ドラマを見せられ、白けてしまった頃からドラマを見なくなり、それに伴ってか、警察、医療系のドラマばかりとなってしまいました。
恋愛ドラマといっても若手イケメン俳優のPVみたいなドラマばかりにしか見えず、なんとも白けてしまったそこのアラサー、アラフォーの皆さん。
ロンバケを見て久しぶりにドキドキしましょう!