結婚童貞に捧ぐ恐ろしいライフコスト
驚異的な自己保身からくる前振りをご覧いただいたところで、
家族分の支払いもすることになった男の悲しい知識を、特に結婚童貞の諸兄らには是非ご覧いただきたい。そのうえで、諸々事前にルールを定めておくことを推奨する。
まず、男に掛かるライフコストは女性にかかるライフコストに比べて格段に安い。
これを念頭に・・・家賃以外で小学生相当の子供二人が23区内に住んでいた場合、週1回の習い事をしていたと仮定した生活費はおよそ16万円だ。
ちなみにこれで済むことはほぼないと思って差し支えない。
俺が知りうる限り、、、
妻のコンタクト代、美容院代、携帯代、化粧水や乳液、女性特有の消耗品などで、月平均に換算すると2万は超える。
これに家族分の保険で約1万5千円ほど。
※ここに関しては友人で信用できる保険営業マンがいたらマジでしっかり相談したほうがいい。いない場合は俺が素晴らしい人材を紹介します。
鈴木家の場合、幼稚園に通っているのでそれで別途月3万
※これに関しては行政からの助成金的なのがあるので、結果ほぼ無償だけれども。
小学校は月ごとにばらつきはあるが、給食費合わせてだいたい1万ちょいいく。
ここに光熱費(上記条件の平均で月約2万円くらい。夏、冬は軽く2万5千円くらいいく)があるので節約志向が強い女性でなければ、軽く()内の金額が加算される。
食費はだいたい月6万円いかないくらいだ。
クリスマスや、誕生日などイベントごとが入ると余裕で超えるが。
ここに俺の酒代が入ってくる。
※外食を除く
これでおよそ17〜8万だ。
意外や意外ににFPの資格を取ったことがある鈴木でも、実はつい先日まで自分の家計の詳細は全く知らなかった。
俺を筆頭に全く節約志向の強くない家庭なので、節約志向を高めると、もっと減るとは思うけど。
家賃以外で黙ってても消費する額がこれだけあるのだ。
これに含まれていないものが家族分の被服代などだ。
もちろん俺の莫大な交際費も含まれていない。
結婚童貞の諸兄よ。これが現実だ。
子供がいない間は、マジで共働きをオススメする。
※今はそんな時代でもないが、マジで共働きでなければやっていけないだろう。
会社の福利厚生がしっかりしていればそのありがたみにどっぷり浸りつつ(住宅手当は家族手当など)、貯蓄をしたほうがいい。
あと、これはかなり現実問題で、相手に借金(うちの場合は妻の奨学金のローン)がある場合はその返済予定などもきっちり決めたほうがいい。
基本的に前回のブログでも記したように、男性が女性にお金を使うのはある意味あるべき姿だとは思う。
男性より女性の方がはるかに生きる上で出費が多いからだ。
家計を一緒にする上で、共働きの間は問題ないかもしれないが、そうじゃない時も出てくる。ましてやその期間の女性の負担は男性の想像を絶する。
しかし、その間も上記以外にも出費はかさむ。
転ばぬ先の金をしっかり用意した方がいい。
結婚前後はスウィーツな時間を過ごすことも多いだろうが、そこに溺れて決めるべきことを決めないと、こんなはずではなかったと思うことになる。
あえて言うが、実体験ではない。
そんなことないよ。
ただこれから結婚を控えるみんなが心配なだけだ。
化粧水と乳液を年に5回それぞれ3000円ずつかかるような種族と暮らすと言うのはそう言うことだ。それを自ら払ってくれるのならいいが、そうでない場合、覚悟をしておけと言う話だ。
これから結婚する諸兄。
おめでとう。地獄の始まりだ。
※実体験ではありません。あくまで一例です。