あの頃と比べられましても・・・
最近何かと話題のキングコング西野さん。
個人的にはなぜ賛否両論起こっているのかわからない程の西野派なわけですが。
またもや不思議なご意見を発した方がいるそうな。
背景は皆さんで確認いただくとして、気になったのは、
※以下引用
「成功の可能性は限りなく低いと思いますよ」と語るのは都内で複数店舗を経営する古書店主だ。
「彼が企画しているのは『売り手自身がメモをしたりふせんを貼ったりした本を取り扱うネット古書店』なのですが、単なる思いつきレベルのアイデアだと言わざるをえません。30年以上前に実店舗で同様の取り組みをした古書店が神田にありましたが、人気作家の所蔵本が少し売れただけで他はサッパリ売れなかった。西野さんが立ち上げるサイトも、これだけのアイデアでは100%失敗するでしょうね」※本文ママ
なんと30年以上前のデータを基に、今回の西野さんのアイデアは失敗すると断言しているのだ。
と、実はこのケース、アスリート自立、支援の場でも同じようなことをいう関係者やアスリートもいるんです。
「その方法は○○さんが○○年前にやったけど結局うまくいかなかったみたいです。」
「〇〇年前に○○社が募集した時結局とん挫したみたいです。」
愕然とします。
現代とは情報量も情報処理能力も、情報を受け取る側のウェブリテラシーも数年前、とは大きく異なっているのにまだそんなこと言って、結局お金持ちか業績のいい会社に支えてもらおうと思っているアスリートや関係者が多いんです。
「○○選手の地元の特産品(その時は野菜と風呂敷などに使われている歴史ある布製品でした)をブログやSNSで紹介しながら、地元の魅力を広げる活動をして、地元にファンを増やしながら、その販売チャネルも持ってみたらいかがでしょうか?
それで来年世界選手権に出場するための渡航費やそれまでの遠征費用をクラウドファンディングなどで集めてみては?リターンは世界選手権の報告会招待や、地域の小学校などで無料講習などいくらでも方法はありますよ!」
「今コーチをやっている〇〇さんが現役時代(10年前)にブログをやっていたらしいのですが全然効果はなく、クラウドファンディングも知らない人からお金を集めるのは抵抗があります。販売と醸したことないので何をしていいかわからないです・・。」
もうお手上げです(実際はさじを投げないで一つずつと自立するための資金生成方法を説明しましたが。)。
10年前と今の時代じゃやれる方法も大きく異なります。僕ですらこの方法はすでに古いのではと思っています。
でも何もしないよりはマシです。
大体〇年前に上手くいかなかったから・・・と言って、辞めてしまう論理は通用しますか?
僕にはわかりません。その論理が通用するなら極論宇宙開発できないです。
アスリートだからこそ、こんな便利な時代だからこそクリエイターとして、アスリートとして、多くの方に影響を及ぼすことができるのに・・・。
※ちなみに今回のケースのアスリートはある競技で3年連続日本チャンピオンに輝いたもののあオリンピック出場派遣記録を突破できずオリンピックには出場できな勝手レベルの選手です。
物事で過去成功しなかった理由を上げればなんでもたくさんありますが、それが今失敗する理由には当然あてはまりません。
ローリスクなチャレンジは方がた言わんとガンガンやったらいいんです。
ちょっとの労力で成績が下がってしまうくらいのアスリートはどうせ勝てないよ・・。
今回のニュースを見てこんなことを感じましたって話です。
板橋のソウルフード。あぺたいとです。