THE BLOG

スポーツとか色々書きます

FCベルとすーさん

大学の頃、自宅近くにあったこじんまりとしたサッカーバー「Oasis5」で週1アルバイトをしていた。

そこで知り合った方々とは今も交流があるし、店長の石井さんの「脂香る脂乗せ脂仕立て」なまかないメニューにギネスを合わせてそれはそれは楽しく働いた。

大学を卒業してロンドンに留学をし帰国後、Oasis5の方々がフルコートのマッチメイクをしてくださった。場所はレッズランド
その時は色々ありw
紆余曲折を経てFCベルが誕生したのが2008年。

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2010年くらいまでは高校や大学の友達が少しずつ増え、新たに知り合ったサッカー仲間も増え、年間30試合ほどをこなすことができた。

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2011年からはサッカーコミュニティも増え、草リーグに登録するなど、FCベル単体でも40試合、助っ人など含めたら個人で60試合ほどをこなすようになった。

元々の仲間や高校・大学サッカー部以外のサッカー仲間というか後輩もでき、元犯罪者や青森山田出身、現役犯罪者や選手権経験者など非常にユニークなメンバーで楽しく活動し、季節に1〜2回都3〜4部に所属するチームと試合ができる時はみんな気合も入り、毎週圧倒的な勝率を残し、地元に帰ってから毎回みんなで飲んで、贔屓目なしに最高のチームだ。

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しかし2015年くらいからグラウンド代が値上がり、圧倒的カリスマ性を誇っていた鈴木がTOKYO CITY FCに加入したり、グラウンド確保枠が年々厳しくなったことなどから、FCベルの試合数は減り、年間20試合できればいいくらいになっていた。

高校・大学の友人も結婚や育児などで年々参加率が下がり、運営も厳しくなっていたが、幹事がめんどくさいことを一身に引き受けてくれ、今年をやりきることで活動も10周年を終えた。

社会人リーグに所属もせずこれまで平均年間30試合をこなす草サッカーチームはそうそうないだなろう。しかも10年。

TOKYO CITY FCで感じるサッカーの楽しさと、FCベルで感じるサッカーの楽しさは全く違うがどちらも楽しい。

人数不足の時など、TOKYO CITY FC関係のメンバーが来てくれるが、皆楽しんでくれてる。居心地最高なんて言っちゃうベイビーもいる。が、居心地とメンバーの良さは正直どこにも負ける気はしない。そんなメンバーでやるんだからせっかくだし勝ちたいし、買った方が終わってからの酒がうまい。

ミスも指摘されるし俺にどやされもするが全部居酒屋で終わらせる。

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年々レッズランドでの開催が厳しくなってくるが、ウェブ社会の恩恵にあやかりまくって2019年はFCベルをもう1度加速させたいなぁなんて思う年の瀬でした。

対戦相手、加入希望者、幹事&兄貴の
お嫁さん候補随時募集してます!!!!!




世間を騒がせたスポーツ界

今年も終わろうとしているが、特に2018年は日本スポーツ界でパワハラが世間を騒がせた。

www.asahi.com
アメフトや体操、相撲界などでも大きなスキャンダルが頻発した。

野球界などでは昔から度々報道されているが、こんなにも世間にスポーツ界のパワハラが浸透した要因は多々ある。

指導者レベルの低さ、モラルマネジメント不足、SNSによる拡散力の向上など、挙げ出したらきりがない。

指導者としてレベルの低い指導者が多いっことが大きな要因ではあるが、日本のスポーツ文化において、「部活」が占める割合が多い部分はいいことでもあるが、その部活における文化が現代とマッチしないまま構造が成熟してしまったことも問題だ。

しかし、「伝統」や「慣習」にあぐらをかき、「俺らの時は〇〇だった」などと、言って憚らない恥ずかしい大人がいる限り、スポーツ界に限らず、この世の中から、各ハラスメントは起こり続けるだろう。

しかし、私が現場レベルで見ている限り、指導者レベルも向上し、高いモラルで教会全体として取り組んでいる組織もある。あくまでナショナルチームレベルの問題ではあるが、フェンシング、自転車トラック競技、バドミントンなどがそうだ。

こう言った組織と、まだまだ当事者でもある「大人」が意識改革をする余地が大幅にある組織との違いは、日本選手権など、該当の組織が主催する国のトップを決める大会の運営を見れば明らかだ。

レスリングや柔道などは本部席や役員席などにいるおそらく協会の幹部や審判団が、パイプイスに踏ん反り返っている。

もっと言えば観客席で、参加者である選手や選手関係者も踏ん反り返っている。

来てくれたお客さんより自分たちの方が偉いんだということを内外にアピールしたいかのように踏ん反り返っている。
もっと、整然とした態度で当事者たちは臨まなければならないはずだ。

サッカーでも残念なニュースがシーズン最終盤に世間に出回った。

trend-usagi.com

 

態度でサッカーをするわけではないが、暴力などで保たれたものは本当の意味での人間性だとは思わないが、流行り、応援される競技、チーム、アスリートというのは、人間性も伴っていることが多い。

魅力的な組織、選手でいるという部分に、本質的な人間性の部分というものは出てきてしまう。ファンが見てるセレモニーで選手側が残念な振る舞いをしているチームに、日本選手権相当の大会で運営側の人間がお客さんの前で踏ん反り返っているような競技に、そこに携わる選手に、応援してくれる人たちはそう多くない。

権力や地位にあぐらをかかず、そういう立場の人こそ何をすべきか、どういう見え方をされているかを考え行動する必要がある。

スポーツ界がより多くの人に愛され、文化として発展していくためにやらなければならないことはまだまだ多いのが寂しい現状だ。




勝手にPOTLUCK

ENcounter SHIBUYAの相棒「谷合竜馬氏」が手がけているPOTLUCKが目覚ましい。
目覚ましすぎて「めざましテレビ」で特集された。

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渋谷からスタートし徐々に拡大してはいるが、我が職場「神保町」はそのサービス適用外エリアとなっている。


めざましテレビを始め各メディアで特集が組まれ、バッチリ浮腫んだ顔で各メディアに登場する谷合氏。

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今注目のサービスを手がけている新進気鋭の起業家とは思えない生気のない目をしているが、心の結構最初の部分でちゃんと熱く温かい男である事は付け加えておこう。

公私共に仲良くさせてもらっているし、これまで目力以外には特段指摘することもない関係性ではあるが、ここにきて一つだけ初めて不満がある。

 

 

 


「POTLUCKよ、神保町でサービス始めんかい!!怒」

ということである。

神保町とは数多くのスポーツショップ古書店が並び、多くのサラリーマンと学生、予備校生で賑わう町だ。
メトロや都営線ターミナル駅としても機能し、多くの飲食店が軒を連ねている。
老舗や最近流行のお店も多く、ランチのレベルは正直日本トップクラスではないかと評価している。

ラーメン激戦区な上に、カレーの町としても古くから人気で、最近では肉バルが乱立している。
そのためどこも基本的にレベルが高いがゆえに行列ばかりだ。

コンビニやスーパーではランチどきともなればレジ行列ができ、人気店でランチを取ろうものなら貴重な昼休み全部使い切ってもまかなえるかどうか・・。

結果こじんまりとした気のいいおっさん一人でやってるようなラーメン屋も行列ができ、夫婦で営んでる昔ながらの洋食屋さんみたいなところも、いい意味で大繁盛だが、はっきり言って行く気を失くす。

そこでこのエリアでもPOTLUCK始めてよ!!!って声が多ければ谷合氏も重い腰を上げて、今まで以上にサービスを拡大してくれるんじゃないかということで、勝手にやってみます。

勝手にPOTLUCK 神保町編
1:POTLUCKのサービスが適用されやすそうなお店
2:POTLUCKのサービスをやってくれそうなお店
3:POTLUCKのサービスが始まったら嬉しいお店
で絞ってみました。

ではどうぞ!

・森のブッチャーズ

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結構ごつい「ローストビーフプレート」と「ローストポークプレート」。
うまい。量も満足。ごつい。
けど、めちゃ混むのよ。

・肉の罠

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ここは夜もよく使うのですが、ランチもリーズナブルに国産A5和牛が食べられます。
塩ハンバーグなんかPOTLUCKにぴったりのメニューだと思うけどなぁ。
カルビ丼もマジでオススメ。

 

・ポンチ軒

 

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伝説の名店いもや亡き後、俺の衣系料理を一心に支えてくれているのがポンチ軒
神保町からはちょっと遠いいどころか、小川町って隣り駅が最寄りなんだけど。
とんかつもカツカレーもうまいんだわ。
でもやっぱりランチは行列。

 

・海カレーTAKEUCHI

 

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カレーにも味噌汁をでおなじみのすーさんが愛してやまないカレー屋さん。
盛付けが凝ってるけど、これで850円。
煮込みハンバーグカレー御膳。豚汁うまし。野菜たっぷり。
でも開店と同時に行列。まぁこのコスパなら仕方ないか・・・。

 

・麺屋 大申

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ここの汁なし担々麺ならPOTLUCKでも対応できるんじゃないかという期待値を込めて。
辛さや痺れが選べたり、ランチだと麺大盛り、ライス無料とコスパの良さがオススメ!

 


ていうかまだまだあるんだけどさ。老舗も含めて。
それくらい充実したエリアなのよ神保町。
アルカサールみたいない鉄板のエンタメがあって・・みたいなところももちろんあるから、そう簡単じゃないけどさ。
なんとか頼むぜPOTLUCK神保町サービス!www

皆さんも自分の職場、地元、よく行くエリアでサービスを展開してもらいたかったら勝手にPOTLUCKしてみませんか?

 

一般人もアスリートも「ジョギング」が大事。

久々にスポーツネタを書きます。

うざいこと言わせてもらうと、打ち合わせの合間にカフェでMac開いてカタカタやってます。イケてる。

 

ジョギングって言うとみなさんどう言うイメージを持ちますか?
少なくともトップアスリートが重要視するようなイメージはあまり持たれていないと思いますが、、ジョギングってすごい効果的なんです!

もちろんトップアスリートだけじゃなくてほぼ全人類に効果的なのでぜひ生活に取り入れてください!

僕がストレスもなくいつもハッピーにいられるのは週4回以上のジョギングをしているからかもしれません。

◇ジョギングで得られること
・幸せホルモン
ジョギングをすることでセロトニンと呼ばれる神経伝達物質が分泌されます。
セロトニンは脳内で、気分や感情をコントロールする働きを担っているので、セロトニンが不足すると、イライラや焦燥感に駆られてしまうと言われています。
セロトニンは幸せホルモンとも呼ばれており、セロトニンを分泌することで爽快感や幸福感を得ることができます。

セロトニンを分泌させるにはリズミカルな運動が条件となっています。
ジョギングで一定のリズムで運動することでセロトニンが分泌されて、爽快感や満足感を得ることができるんですね。
また、満足感を得ることで、満腹中枢も刺激ができるので、少量の食事で満足感を得ることもできるので、ダイエット効果もあります。ジョギングで代謝も上がり、食事も直接的に減らすことができるのでダイエット効果抜群ですね!

・新陳代謝の活性化
これはよく知られていることですが、せっかくなので、新陳代謝について少し説明します。
爪が伸びるのも、髪が伸びるのも新陳代謝なのですが、つまり新しい細胞を作って、古い細胞(老廃物)を除去することが新陳代謝です。
新しい細胞を作るのに欠かせないのが酸素
老廃物を除去するのに重要なのがリンパ液
ジョギングというか運動をすることで、体内に多くの酸素と血液を送る必要があるため、呼吸の頻度が上がります。そうすることで普段より多くの酸素を体内に取り込むことで、細胞が新たに作られ、古い細胞は活性酸素として体内に残ってる分も含めて消滅させることができます。
活性酸素が体内に残っていると身体が酸化しやすい状態になり、新陳代謝の活性化に悪影響を及ぼしてしまいます。そうすると、リンパ液が老廃物を除去してくれなくなり、負のスパイラルに陥ってしまいます。
適度なジョギングで、酸素を体内に取り込み、新陳代謝を活性化させれば、老廃物も除去しやすくなり、いいことづくめです!

・脂肪燃焼

ジョギングはもちろん脂肪燃焼効果も高いです。特にきついペースで走ることではなく、身体が温まってきたな、気持ちいいレベルで息が上がってきたな。ってくらいのペースだと、身体は脂肪分からエネルギーを使おうします。
しかし、それ以上の負荷がかかると、身体は脂肪ではなく筋肉分からエネルギーを使おうとします。
ゆっくりのペースで20分以上ジョギングすると、脂肪分から効率的にエネルギーを活用してくれるので、脂肪燃焼効果が高まります!

 

と、ここまでは一般人向けのメリットの方が多かったのですが、トップアスリートにとってもジョギングは非常に有効なトレーニングになり得ます。
そのキーワードが
「血管拡張力」

運動をすると、身体は水分、酸素、エネルギーを必要とするので、万難血液を流しますが、その通り道が血管。

血管の収縮生を高めたり、毛細血管を増やすことで、より隅々まで血液を送ることができるんです。

100mを全力疾走するとめっちゃゼェゼェ言いますよね?
どんなに鍛えてる世界一の選手でもゼェゼェ言います。
それは筋肉を爆発的に活用するためには大量のエネルギーが必要なので血液を大量に送る必要があるから、ポンプ役の心臓はバンバン活動することになり、大量の酸素も必要になるので、とにかく酸素を欲するためにゼェゼェ言って酸素を取り込み二酸化炭素を排出しているのです。

例えば私のメイン競技であるサッカーは数mから数十mのダッシュを繰り返す能力が求められます。

ラソンは2時間ちょっと走りきる能力が求められます。

ボクシングは3分刻みで最大十数セット動ききる能力も求められます。

ほぼ全てのスポーツにおいて、血液を大量に送る活動というのは必要で、それに筋肉が対応することも必要なのですが、共通していることは血液を大量に送るという活動です。

その際にその通り道である血管が拡張することに慣れているかそうでないか、毛細血管が隅々まで行き渡っているか。これはとても重要なのです。

よく道路に例えられますが、人を大量に送り込もうとすると大量の車が道路を通ります。普段は1車線でも必要に応じて3車線になったら渋滞は起きないし、それが街中に張り巡らされていれば優秀なインフラ整備がされていると言えますね。

サッカーに関して言えば、常に血液がドバドバ送られている必要はあまりなく、ダッシュの時に必要に応じて血液が送られて、酸素を取り込んでいるときは血液をドバドバ送る必要はないので、上手に心拍数を上げ下げできていればいいわけです。

なので、必要に応じて血管が縮小してくれることがとても重要でそれが隅々まで対応していればとても優秀な血管であると言えます。

それを鍛えるのにジョギング、というより、LSD(Long Slow Distance)がとても有効です。

特に定義がされているわけではないのですが、ジョギングは気持ちよくてあまり辛くないくらいのペースと定義したとすると、LSDはそのジョギングペースよりもっとゆっくり、スポーツやってる人だったら、1km6分半くらい、の超ゆっくりジョグを100分をめどに行います。

そうすると、隅々まで毛細血管が張り巡らされ、血管もゆっくりゆっくり拡張していきます。

ジョギングも毛細血管を広げ、血管を拡張させてくれますが、LSDのほうがより効果的です。
正直100分超ゆっくりジョグを行うことはかなりしんどいです。気持ちのいいペースではありません。

しかし、月に2〜3回、LSDをすることで、血管拡張力は大きく成長し、スムーズ大量の血液を送ることができるようになります。

血管が拡張されている時間を長くすることが大事なんです。

血管拡張力を高めることはマラソンなど以外でも非常に重要視されています。
また、長時間ゆっくり細胞を活性化させることでリンパの流れがスムーズになり、疲労物質などの老廃物を除去する効果もあるので、疲労回復にも効果的になってきます。

LSDを取り入れることで、血管拡張力を高め、強度の高いトレーニングをしても乗り越えることができる血管にすることができます。

ジョギングとLSDは異なる部分もありますが、「ラントレ」は心身ともに、アスリートにも一般の方にもとても効果的です!

ちなみに朝も夜もジョギングするにはメリットがあります!
あと、もし始めるならランシュー選びぜひ相談してください!

気持ちよくランを行ないましょう!

「感謝」しか出てこない件

先日、東京都社会人サッカーリーグ3部に所属するチームで行われるカップ戦の決勝戦が行われ、優勝という結果を手にすることができました。

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3部リーグを全勝優勝し、カップ戦も獲って、2部に上がったというチームは過去にないそうで、「3部史上最強のチーム」として2部に上がることは「至上命題」でもあったので、ひとまず、そこに携わるメンバーの一人として安心しました。

私が所属する社会人サッカーチームは昨年9月から、新監督を招聘し、危険さすら感じるほどの熱量でチームを引っ張り、プレイヤーたちもそれに呼応し、チームとして成長していることを感じてきました。
運営メンバーも、プレイヤーたちが知らないところで大小様々な問題に直面しながらも、ピッチ内外で献身的にチームのために尽力してきました。

私は今シーズン「アシスタントコーチ」という立場で携わり、プレイヤー、首脳陣、運営メンバー・・・チームを取り巻くメンバー全体を客観的に見ることができていたとも言え、身内だけど素晴らしいチームだと思っています。

そんな中迎えたカップ戦ファイナル。大黒柱とも言える監督が海外出張で不在だったので私が当日の監督代行という形で臨むことになりました。

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私なんかよりはるかに高いレベルでサッカーをやってきていたプレイヤーたちですし、監督、キャプテンを中心にある程度のゲーム展開を予測し、戦術、メンバー、交代プランもある程度決めていたので、正直当日はやることはなかったです。
運営メンバーやサポートスタッフも充実しているし、ただいつもと少し違った肩書きでベンチに座り、プレイヤーと接しているうちに勝者として試合終了を迎えることができました。

高校からサッカーをはじめた下手くそなおっさんが、キャリアも十分な選手たちに言うことは本当になく、素晴らしい対戦相手ということもあり、見応え十分の試合を特等席で見ていたように思います。

 

この試合、家族も総出で駆けつけてくれ、この試合に臨むチーム(トップチーム)、と、もう一つのチーム(エンジョイチーム)のメンバーも駆けつけてくれて、試合前の円陣から雰囲気は最高だし、試合中もずっと声援をかけてくれました。

苦しい時間帯が続いたものの、DF陣が文字通り体を張り、オフェンス陣も集中して乗り越え、エースの素晴らしいプレーからエースの盟友が先制点。

その後も、当日最もキープレイヤーになるとチーム内で共有していたプレイヤーが期待に応えて攻守に存在感を発揮し2得点。

試合終了後、正直ドヤ顔で決めまくるのかなと思っていたのですが、予想とは裏腹に「感謝」しか出てきませんでした。

この素晴らしいチームを作ってくれた代表、育て上げてくれた監督、支えてくれたサポートスタッフに運営メンバー、試合見にきてくれたり、SNSで応援してくれた関係者。

「マジでありがたい」と言う感情と、そう言う人たちに少しでもいい結果を見てもらえた、伝えられたことへの「安堵感」。

そして、俺なんかが肩書きだけとは言え立派なもん背負って、大事な舞台にいることに付いてきてくれた選手。まじで感謝。感謝しかない。

あと安堵感

当日最初の集合で、選手たちに一つだけ伝えたかったことがあったので僭越ながら少しだけ話をさせてもらいました。

「俺たちがこう言う素晴らしい環境で(学生もいるけど)社会人にもなって、素晴らしい相手とタイトルを懸けたサッカーができるのは支えてくれる人たちのおかげだし、俺たちプレイヤーがそれに応えるには勝利以外ない。」みたいな内容だったと記憶しています。

これ自体は純度100%だったんだけど、それを見事に体現してくれたことは本当に嬉しかったし、やっぱり感謝。



ある選手に試合前、ゲームの交代プランについて話をした。

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・後半早い段階でピッチに送り出す可能性があるからゲームのリズム、役割をしっかり認識しておくこと。

リードした展開で後半を迎えるにあたり、守備に回らない意思表示も含め
・後半開始10分か15分で出す。ただ、プレーの良し悪しに関わらず、FWの選手を出すプランの場合、最終盤で交代の可能性がある

サッカーにおいて、怪我などの理由ではなく「途中出場、途中交代」は屈辱以外の何物でもない。
プランの中でとはいえ、理解はできても納得はできないもんだ。
俺ならふてくされるか「じゃあ出ねーよ」となるw

しかし、途中出場してからその該当の選手の動きは素晴らしかった。
本来得意とはいえないプレーも全力で行い、攻守に動き回り、体を張りつづけた。
プレーにおいて交代する理由はどこにもなかった。

しかし、最終盤で俺は当初のプランを完遂した。
つまり途中出場、途中交代を選択した。

正直色々あると思うが「あぁ・・・責任を負うということはこういうことなんだな。」と割り切った。チーム最年少の選手にそのような思いをさせてしまったことへの後ろめたさも正直あった。

しかし、ベンチに戻ったその選手は詳しさを押し殺し、すぐに気持ちを切り替えてくれた。試合後、個別にやり取りをしたがこういう選手がいる限り、このチームはさらに強くなると思った。

前日一緒にサッカーをして、飲みに行ったメンバーが試合を見に来てくれ、
その後祝勝会で死ぬほど笑わせてもらった。
このチームはさらに大きくなるなと思った。

ドヤ顔で試合のことを語りまくるかなと思ったが、「全力で何かに取り組み、何かを為した時、人は感謝するんだな。」というのが落ち着いて思い出した時の感想だ。

どんなカテゴリーでも優勝というのは嬉しいし、懸けた熱量とそれは比例する。

しかし、まだまだ3部でのカテゴリーの話であることも忘れてはいけない。
(J1、J2、J3JFL地域リーグ1部(関東1部)、地域リーグ2部(関東2部)、都道府県リーグ1部(東京1部)、2部(来季ここ))来シーズンはJ8というカテゴリーでの戦いが待っている。
そして、12月からは東京社会人チームNo.1を決める大会が始まる。天皇杯へと続くとても大きなチャレンジだ。

この素晴らしいチームに何かを返せる間は、なんらかの立場で携わって行くことになるだろう。

高校から始めたサッカーもいよいよ来シーズンで20年になる。

すーちゃんサッカー歴20周年アニバーサリーイヤー。

みなさん支えてください。

アスリート全然関係ない。ラーメンも関係ない。

電車に乗ってると最近、「泣いてもいいんだよ」という乳児を持つ母親を支える啓蒙ポスターが貼られている。

ぶっちゃけ赤ちゃんが泣くのは全然いいが、せめてあやすくらいしてくれよと思うことはある。ギャン泣きしてる赤ちゃんの横で親がスマホいじッてるとムカつくのだ。

そう。世の中は赤ちゃんに泣くなと言っているんじゃない。
泣くのはいいけど、ちょっとはなんかしようぜ!と思ってるのだ(多分)。

あと、何か勘違いしている親が多い気がするが、乳幼児が何か迷惑をかけてしまった場合。こぼしたものがかかっちゃったとか、うろちょろして危なくて人の導線を塞いでしまったとか、そんなこたぁぶっちゃけどうでもいい。「むしろ気をつけなよー」くらいの穏やかな感情でいられるもんだ。

ただ、そういう状況で最近目につくのが、子供に「こら!」と注意をするだけで、迷惑(とまでは思ってないが)をかけた対象に謝らない人が多すぎる。

先日も自転車を漕いでいたら、親から手を離した小さな子が歩道を横断した。
あぶねーかもな・・って思ってたから減速してたので「やっぱり・・」でことなきを得てブレーキをかけ停止したが、親は子供に「危ないでしょ!」というだけだった。

別にいいけど、普通は先に「すみません」だろって思っちゃうよね。

そもそも乳幼児のお連れのお客様は優先席に座った方がいいと思うけど、幼児を超えたら積極的に座るのはおかしいと思ってる。つり革や棒にしっかり掴まった親の手をしっかり握り、「立て」と思ってる。

というのも、電車・バスは座れるもの、積極的に座らされるものという認識を持ったまま育ち、その概念を実はこうなんだぜ。と覆すのは難しいことを最近知った。

小三と年長の保護者となりたかだか1年ちょっとだが、人間楽なモードで一回染み付いた認識を治すことはとても難しいってことが最近よーくわかったのである。

無理やり直してもそれは本質を理解させないまま表面だけで「電車やバスは座らない」といった薄っぺらい認識が身についてしまう。

よく幼児が靴を履いたまま電車の椅子に登り窓を見るがマジで勘弁してほしい。その靴でどこを歩いてたんだよって思う。
靴のまま椅子に登り靴の裏が椅子に接する状況で何も言わない親とかマジでおかしい。

子供は色々大変だが、教えなくてはならないことは教えるべきだ。

しかし、俺が小さな頃は友達の家に遊びにいっても友達の親にも怒られたり注意されたりしたもんだけど、今って全然友達の家で遊んだりしないんだよね。

そうやって狭い社会しか知らずにどうやってこの後生きていくんだろうかと不安になる。

道端や公園であまりに目につく行動を取る子供を注意なんてした日にゃ「変質者」扱いされかねない世の中なくせに、公共の場では温かい支援を求めるんだから、まずは親がマインドセットからしていかないとダメだよなぁ・・・って思ってたら、なんてことない。

アスリートと指導者の関係もそうだね。

指導者こそ成長をしていかなきゃいけない。
親こそ成長していかなきゃいけない。

アスリートも子供も、指導者、親を見て育っちゃうんだもんね。

東日本女子駅伝で気になったこと

毎年恒例の女子駅伝、東日本女子駅伝が東京の優勝で幕を閉じた。

 

馴染みの選手も多数出場することから今年は優勝の瞬間だけ見届けてから、自転車のイベントへと向かった。


中学生から実業団、プロランナーまでが地元のタスキを繋ぐこの大会は、これまでも多くの名選手を輩出して来た。

が、大会に関することはあまり書くつもりない。

気になったのは高校生年代の子たちがあまりに細すぎることだ。

高校生年代で長距離を走る上で、「体重」は避けて通れない問題であることは確かだ。

近年女性アスリートが声高に叫んでいる「女性アスリートの身体問題」の根本的な部分を見た気がした。

女性特有の身体の変化について私が詳しく語ることは控えるが、過度な体重管理は今だに強豪校でよくある話で耳に入る。

 

ちなみにマラソンの矜持人生は長い。
今回圧巻の走りで東京を優勝に導いた新谷選手も4年ぶりの復帰だ。

確かに強豪高校で必死に頑張れば強豪大学、有名実業団へとルートは開きやすいのは事実だが、長い目で見たときにそういったいわゆるエリートコースで順調に成長を続けた選手は非常に少ない。

もっと、アスリートとしてあるべき姿、女性として人間として健康で健全な状態でトレーニングと向き合う必要があると思える。

高校以来月経が来ないまま体脂肪率が1桁をキープしているなんて選手を大勢知っているが、皆、本気でそれがいいとは思ってない。

ちなみにそんな状態だと、もちろん体への悪影響は尋常ではなく、例を挙げると、骨密度が低下し、簡単に疲労骨折するようになってしまう。


焦る気持ちはわからなくもないし、男性の私が触れていい話題でもないかもしれないが、高校生年代で実業団選手レベルにガリガリの体型をキープしている(させられている)選手があまりに目についてしまった。

高校の指導者も目先の成績にとらわれることなく、将来伸びていく選手の土台作りをもっとサポートさせてあげてもらいたい。

インターハイ優勝でいい思い出は作れてもそのために健康な体を失っては、将来陸上で飯は食えないかもしれない。

高校時代、大学時代に目立った成績を残せていなくても花開いた選手はたくさんいる。
選手もどうか長い目で自分の競技人生を見つめてもらいたい。
しかし、中高生にそれを望むのは酷だ。大人が自分の名声のために学生を被害者にしてはいけない。